Raspberry PiにRaspberry Pi OSをインストールする(2021.7.22, 2021.7.28追記)

Summary

Raspberrry Pi 4に向けて最新のRaspbianをmicroSDに設定する。
microSDカードへのOSインストールにはMac用のImagerアプリを使用する。
(公式サイトにはWin, Ubuntu用の設定アプリもある)

【2021.7.28追記】microSDカードの内容のバックアップやマイグレについて追記

Mac用のImagerアプリでmicroSDカードにRaspberry OS (Raspbian)をインストール

公式サイトからMac用のImagerアプリをダウンロードしてMacにインストールし実行。

Operating SystemはRaspberry Pi OS (32-bit): A port of Devian with the Raspberry Pi Desktop (Recommended)を選択し、StorageにmicroSDカードを指定する。

Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

microSDへの書き込みが完了するまでの詳細はこちら

Raspberry Pi OS (other)のメニューからはRaspberry Pi OS Lite (32-bit)やRaspberry Pi OS Full (32-bit)も選べる。

Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

次にmicroSDカードを選択

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WRITEで書き込み開始

Raspberry Pi Inager

microSDの内容が上書きされて消えてしまうことの確認

Raspberry Pi Inager

インストール開始

Raspberry Pi Inager

インストールが完了すると「Write Successful」のダイアログが表示される。

Raspberry Pi Inager

microSDカードをRaspberry Piに入れて起動

画面のカラーを確認できる画面が出た後、Welcome to the Raspberry Pi Desktopと表示される。

途中の画面の詳細はこちら

Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

Raspberry Pi Inager

Welcome to Raspberry Piダイアログでの設定

Welcome to Raspberry Pi Desktop!と表示され、このダイアログで初期設定を行うことができる。

Raspberry Pi Inager

設定手順の詳細はこちら

  1. Welcome to Raspberry Piのwindowで以下を選択

    • Country: Japan
    • Language: Japanese
    • Timezone: Tokyo

    Use EnglishとUSkeyboardにチェック

    Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

  2. Change Passwordでパスワードを設定

    Raspberry Pi Inager

  3. Set Up Screen

    黒い縁が表示されているのでチェックすると再起動時には黒枠が出ないように調整される
    Raspberry Pi Inager

  4. WiFi setting (skip)

    今回は有線LANで接続しているのでskip
    Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

  5. Update Software

    Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

セットアップが完了したら再起動。
再起動後には黒枠部分も消えて全画面使用できるようになっている

Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager Raspberry Pi Inager

この後、pyenv, python, opencvなどを設定していく。

おまけ

vimやemacsのインストールは以下のとおり

$ sudo apt-get install emacs
$ sudo apt-get install vim

USBメモリを接続してフォーマット

$ sudo umount /dev/sda1
$ sudo fdisk /dev/sda
$ sudo mkfs.ext4 /dev/sda1

microSDのバックアップ&サイズ拡大コピー(2021.7.28追記)

同じ容量のmicroSDカードでも、メーカーが違うと実際に使える正味の容量が微妙に異なっている場合がある。そのような場合にパーティションを縮小してからコピーすると良いらしい。
同様にmicroSDカードのイメージをPCやMacにバックアップするとき、バックアップファイルのサイズはmicroSDカードの容量と同じになる。ほとんど使っていなくても固定サイズになるのでバックアップ効率が悪くなるしコピーに時間がかかる。
そこでパーティションサイズを縮小してからバックアップすることで、未使用領域を保存しなくて良くなる。コピー時間短縮&容量節約になる。

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参考

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